さて 今回のSONARの使い方。
マニアックの部分です。
ショートフィルム等で、音を使うときに、
「フェードアウトだけで使っていませんか?」
というポイントでやっていきます。
今回はとある映画の
音の終わりの様々なパターンを作りました。
特に効果的な音の終わり方という依頼でした。
普段はフェードアウトでやるのですが
今回は、印象的に心に
メッセージ性を残すということを、目的に
段階を踏んでパターンを作ってみました。
①フェードアウトのみ
フェードアウトも、長さによって、全然印象が変わります。
目安でみているのが、ショートフィルムに関しては
音楽できるよりも、何か絵の動きを引き金に
スタートポイントと終わりのポイントをきめると
絵になじみます。
これを元に
フェードアウトのロングバージョンとショートバージョンの
2つを作ります
②フェードアウトをコピーする
フェードアウトをコピーしてそれにリバースをかけます
タイムライン上でこれを重ねると
ひとつは消えていくのですが
もうひとつのラインで音が迫ってくるので
大変不思議な気分になります。
③それぞれにエフェクトをかける
ということで、元のタイムライン状のもの
リバースしたタイムライン状のものに
それぞれにエフェクトをかけます。
今回はフェードアウトにはフィルターを
リバースは部分的にリバーブをかけます
それぞれをオートメーションをかけて調節します。
④最後に
最後にパン、ボリュームのオートメーションを
描いていきます。
このときに
絵を見ながら、どんなスピードで
パンをふるかがポイントになります
↑写真はタイムラインの最終形態です
よかったら一度試してみてくださいね
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実験音楽家達のSONARの使い方
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実験音楽家達のROLANDの使い方
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